エルフの小刻みな振動で健康的な生活を。
やる気のないワニに翻弄され、
(参照:https://handsupman.com/2020/08/14/ひらパーの「ワニ」はファンタスティック)
歩くようなスピードのはやぶさにヘッドロックされ、
(参照:https://handsupman.com/2020/10/29/レッドファルコンは穏やかを装うヘッドロッカー)
向かうは最後のコースター!
ひらパーのエース!!
カルビーのポテトチップス(うすしお)!!
おでんの大根!!
ユニクロのヒートテック!!
芸能人夫婦の林家ペーパー子!!
そんなところでしょうか。
木製コースター「エルフ」です。
2001年にオープンして以来、ひらパーの看板コースターとして活躍してきました。
木製コースターとしてはとても小ぶりで、落差もスピードも全てスモールサイズです。
ベビちゃんかわいいねぇ〜いい子いい子、なんです。
ひとまずここで、コースのレイアウトをなんとなくお伝えできれば。
横から見るとこんな感じ。
19mが一番高いところと考えたらそんなに大きくないのがわかりますね。
どこのドロップも可愛い落差であります。
ただ、木製コースター特有の軋み(ガタガタ内蔵に響くあの揺れ)や適度な浮遊感は感じることができます。
ところで、「エルフ(ELF)」って「妖精」とか「小人」という意味だそうです。
僕が感じた通り、”ベビちゃんかわいいねぇ〜いい子いい子”は間違っていませんでした。
ただ、意味としてはこれだけじゃ無くて、すごく仰々しいのも出てきて・・・
・地球解放戦線(Earth Liberation Front)
なんだ、急に宇宙スケールで怖い。
「この薄汚れた人間がひしめく地球を解き放つため、最前で戦っているのだ!」
「ELFよ、さぁ走れ!!!!」
みたいな。
実際は地球環境保護のテロ組織だそう。
(何を提言するでもテロはダメだぞ)
・極低周波(Extremely Low Frequency)
今度はなんだ、年寄りのマッサージ語録じゃないか。
「あぁ確かにこの緩いアップダウン、振動弱めの乗り心地、肩腰に効くわぁ〜」
とはならない。
・エリトレア解放戦線(Eritrean Liberation Front)
また解放戦線系かよ、もういいよ。
いろんな意味を持ち合わせたこのネーミング。
乗るたびに、いろんな想いを重ねられますね。
まったくどうでもいいんですけど、行った日、ものすごく晴天でした。
ちょっと自慢したくなったので写真を載せますね。
こうして、
ワニの想いに馳せ、
首をヘッドロックされ(痛めてはないです)、
微振動を感じながら、ひらかたパークの旅は終焉を迎えました。
子供向けや、激しい乗り物ツラいよという方が楽しめるアトラクションが多い、楽しい綺麗な遊園地です。
みなさまどうぞ、スーパーひらパー兄さんも忘れずお楽しみください。
後半1分でふくよかな外人の乗車映像になります。
木製ならではの小さな振動が非常に伝わるフォルムの外人で、
これだけ小刻みに揺れるなら脂肪が分解されてダイエットになるんじゃないか、
もしかしたら年配者向けの治療法にもなるかも・・・
と思ったり、
思わなかったり。
おでんのエース、大根か、、。
ワニもファルコンもエルフもゴリラ乗りたい。
今度一緒にひらパーしにいきましょう。